【実体験】個人事業主の開業届の提出から確定申告までを マネーフォワードで行うロードマップ

個人事業主になる人にとって「開業届の提出」や「確定申告」は避けては通れない重要な課題です。

しかし具体的な手順が分からずに、不安に感じている人も多いのではないでしょうか?

結論、開業の不安は「マネーフォワード開業届」、確定申告や帳簿付けは「マネーフォワード確定申告」を活用すれば簡単に手続きできます。

この記事がおすすめな人
  • 個人事業主としてこれからスタートする予定の人
  • 開業届や帳簿付け、確定申告が不安な人

この記事では実際にマネーフォワードを使って、開業から確定申告までの会計業務を実践している私が「マネーフォワードで開業から確定申告までを行うロードマップ」を紹介します。

この記事の内容
  • マネーフォワードで開業届を提出する方法と注意事項
  • マネーフォワードで帳簿付けと確定確定申告をする方法

マネーフォワードは細かい事前知識不要で、サイトの案内通りに進めるだけで面倒な作業が全て完結します。

マーケター 亮

とても楽なので、初心者の人ほどおすすめです!

この記事を読めば個人事業主として不安なく事業が始められます。

記事監修者:久保田 亮
株式会社メイカヒット代表取締役

テレビ局の報道番組で取材の仕事していた経験を活かし、個人事業としてブログアフィリエイトで月利500万円の利益を継続。並行して行なっていたSNS運用では10アカウント以上を運用し、総フォロワー100万人超え。

現在は自社運用のWebコンテンツメディアを多数運営しながら、さまざまな企業のWebコンテンツのコンサルや受託運営を行なっている。

目次

開業届を出すメリットは青色申告をするため

開業届は事業を開始して1ヶ月以内に税務署に届け出る必要がありますが、出さなくても特に罰則はありません。

開業届を提出するのは「青色申告」をするためです。

青色申告のメリット
  • 最大65万円の青色申告控除
  • 赤字の3年繰越
  • 家族への給与が全額経費
  • 30万円未満の資産を一括経費計上可能

確定申告時の控除には「青色申告」「白色申告」があります。

青色申告は65万円分の控除が受けられるのに対して、白色申告は10万円分の控除しか受けられず、それぞれ控除後の差額は55万円です。

所得税を10%と仮定したとき、青色申告と白色申告の納税額には5.5万円も差があるんです。

マーケター 亮

開業届を出さないと白色申告しかできないので注意しましょう…

売上から経費を引いた「所得」に対して税金がかかるため、青色申告の65万円控除を受け納税額を減らせるメリットは大きいと言えます。

マーケター 亮

青色申告は個人事業主として活用しないともったいない節税方法です!

開業届を提出する際の注意点

あなたの状況によっては、開業届を出すのがデメリットになる可能性があります。

開業届を出す際の注意点
  • 失業手当が受け取れなくなる
  • 扶養から外れる場合がある

多くの人が得する開業届も、個別ケースで注意が必要な点は抑えておきましょう。

失業手当が受け取れなくなる

開業届を出すと失業手当が受け取れなくなります。

失業手当を受給するには、失業状態の人が就職の意思を持って、求職活動をしなければなりません。

開業届を提出すると事業を始めたという扱いになり、失業状態でなくなるため、求職活動をしていないと判断されます。

マーケター 亮

稼げてなくても開業届を提出した時点で手当はもらえません…

失業手当を受給する人は、手当を受け取った後に開業届を提出した方がお得です。

扶養から外れる場合がある

開業届を出すと配偶者の扶養から外れる場合があります。

マーケター 亮

扶養から外れると、ご自身で「国民年金」「国民健康保険」に加入しなければなりません…

扶養条件例

  • 開業届を出した時点で扶養から外れる
  • 収益が130万円を越えなければ扶養に入れる

加入している健康保険組合によって対応が異なるため、開業届を出す前に扶養の条件を確認しておきましょう。

マネーフォワードなら簡単!開業届提出から確定申告までのロードマップ

引用:マネーフォワードクラウド

個人が事業を始めるうえで、不安になる人が多い「開業届の提出から確定申告までの流れ」をロードマップ形式で紹介します。

マーケター 亮

ここではマネーフォワードを活用した方法を解説します!

マネーフォワードクラウド開業届”と”マネーフォワードクラウド確定申告”を活用すれば、会計の事前知識がなくても、サイトの指示通りに進めるだけで完結するので、初心者にもおすすめです。

マーケター 亮

実際に私も行っている方法です!簡単なので事業に集中できますよ!

【Step1:開業届作成】マネーフォワードなら最短5分!開業届の作成方法

事業を始めるにあたって提出する開業届も、マネーフォワードクラウド開業届なら最短5分で作成できます。

マネーフォワードを活用した開業届作成手順
  1. 簡単な質問に回答
  2. フォームの案内にそって必要事項を入力
  3. コンビニのコピー機等で書類を印刷
  4. マイナンバーを記入
マーケター 亮

たったこれだけで作成できて、あとは提出するだけです!

またチャットやメールでのお問い合わせにも対応しているので、分からないところに一人で悩むことはありません。

一方、自分で作成するには国税庁から専用の様式を印刷して、ボールペンで記載していく必要があり、時間と手間がかかります。

マーケター 亮

開業届はマネーフォワードを活用し、楽々作成しましょう!

\所要時間たったの5分/

【Step2:開業届提出】郵送が便利!開業届の提出方法

マネーフォワードを使用した開業届の提出には2つの方法があります。

開業届の提出方法
  • 税務署に郵送で送る
  • 居住地を管轄する税務署に持ち込み

提出期限は事業開始から1ヶ月以内となっています。

提出期限を過ぎた場合でも受理はされますが、開業から2ヶ月以内に提出しないと、今年度の青色申告ができなくなります。

マーケター 亮

計画的に開業時期を決めて届出をしましょう!

【おすすめ!税務署に郵送で送る】

開業届のおすすめな提出方法は郵送です。

郵送の方法

  1. 印刷した開業届にマイナンバーを記入
  2. 身分証の写しと返信用封筒を同封(要切手)
  3. ポストに投函

印刷する書類の中に、封筒の宛先や必要な書類などが分かる用紙もあり、分からなくて迷うことはありません。

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税務署に行く手間や待ち時間がないので、郵送が最適な手段と言えます!

【居住地を管轄する税務署に持ち込み】

郵送以外にも、居住地を管轄する税務署に持ち込んで提出するのも可能です。

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お住まいの地域を管轄する税務署は国税庁のホームページで調べられます!

持ち込みのメリットとして、書類の不備を税務署で修正できることが挙げられますが、距離や営業時間、現地での待ち時間を考えて面倒と感じる人も多いです。

マネーフォワードクラウド開業届なら不備なく開業届が作成できるので、郵送での提出がおすすめです。

【Step3:仕訳】確定申告に欠かせない!マネーフォワードを使った日々の仕訳方法

個人事業主なら確定申告に向けて日々の帳簿付けが欠かせません。

マーケター 亮

日々の仕訳をExcelなどでまとめるのは手間がかかります…

マネーフォワードクラウド確定申告なら、クレジットカードや銀行口座と連携できて、簡単に青色申告に必要な複式簿記による帳簿がつけられます。

また、現金支払いも家計簿のように管理できるため、帳簿付けのハードルが低いのも特徴です。

マーケター 亮

複式簿記は複雑なため、マネーフォワードが手放せません!

マネーフォワードクラウド確定申告を使うには、以下の3つのプランから選択する必要があります。

【マネーフォワードクラウド確定申告】

プラン月額対象者
パーソナルミニ800円副業で確定申告が必要な人
パーソナル980円自営業者、個人事業主
パーソナルプラス2,980円電話でサポートを受けたい人

プランについて詳しくはこちらを確認してください。

個人事業主になる人は請求先の登録に上限がなく、消費税集計が可能な『パーソナル』がおすすめです。

マーケター 亮

マネーフォワードは使えば使うほど、AIが学習し自動的に仕訳できるようになり、日に日に仕分けが楽になっていきますよ!

\今なら1ヶ月無料/

【Step4:確定申告】税務署に行かなくていい!マネーフォワードなら自宅から確定申告ができる

マネーフォワードクラウド確定申告を利用すると、税務署に行かなくても自宅で確定申告ができます。

確定申告に必要な書類の作成方法は「国税庁のホームページから印刷して作成」「確定申告ソフトで作成」「税務署で作成」の3つがありますが、圧倒的にマネーフォワード確定申告を利用した方法がおすすめです。

マーケター 亮

確定申告は1年間で納める税金を確定させる重要な手続きです!

マネーフォワードクラウド確定申告を活用した確定申告の仕方

  1. マネーフォワードクラウド確定申告で初期設定
  2. 仕訳の登録、その他必要事項の入力
  3. 確定申告書作成
  4. 作成したデータをダウンロードしてe-taxで電子申告
マーケター 亮

ふるさと納税や医療費控除などがあれば忘れず入力しましょう!

個⼈事業主は1月1日〜12月31日までを事業期間として、2月16日〜3月15日の間で確定申告しなければなりません。

面倒な確定申告は、税務署に行かなくても自宅で手続きできるマネーフォワードで完結させましょう。

\面倒な手続きを簡略化/

まとめ

これから事業を始める人にとって必要不可欠な開業届の提出や会計業務は「マネーフォワードクラウド開業届」「マネーフォワードクラウド確定申告」を活用することで簡単に手続きできます。

開業届は個人事業主には欠かせない節税である「青色申告」をするために重要です。

ただし、あなたの状況によっては開業届を出さない方がいい場合もあります。

開業届を出す際の注意点
  • 失業手当が受け取れなくなる
  • 扶養から外れる場合がある

開業届の提出から確定申告までは以下のとおりです。

開業届の提出から確定申告まで流れ
  1. 開業届を作成
  2. 開業届を提出
  3. 日々の仕訳
  4. 確定申告

上記の面倒な手続きは全てマネーフォワードで簡略化できます。

この記事で紹介したマネーフォワードを使いこなすことで、会計業務に割く時間を減らして、事業の売上を伸ばしましょう。

メイカヒットはこれから事業を始める人の、集客や事業の拡大を全力でサポートします。

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WebメディアやSNS運用、マーケティングのことならメイカヒットにお任せください!

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